初期脱毛について

医療機関による治療

男性は薄毛の悩みを抱える人が多く、市販でも育毛剤や育毛シャンプーは色々な種類が販売されています。こうした商品もある程度は抜け毛予防に役立つこともありますが、市販の商品だけで髪を復活させる、AGAの進行を食い止めるのは難しいものがあります。

一方、AGAも今は治療で改善できる時代ですので、自己流の努力で良い結果が得られないという人は本格的な治療も検討してみてはいかがでしょうか。

薄毛治療は色々な種類がありますが、初期の脱毛であれば、プロペシアの服用やミノキシジルの塗布で治療を進められることが多くなっています。

薬による治療はAGA治療でも特に手頃な価格で始めることができますし、自宅中心の治療となりますので、無理なく続けられるのではないでしょうか。

しかし、こうした治療を行ってもすぐに髪が増えるというわけではないことは理解しておきましょう。

なぜ治療で抜け毛が増えるのか

AGA治療を行うとすぐに髪が元気になるというイメージもありますが、実際にはそうではなく、治療を始めてからかえって抜け毛が増えてしまうこともあります。

これを初期脱毛と呼びますが、薬が合わなかったのでは?と勝手な判断で治療をやめてしまうと良い結果を得ることができません。

髪には髪が成長する成長期、成長が止まる退行期、さらに髪の毛が抜ける休止期というヘアサイクルがあり、これが正常だと健康な髪を維持することができます。

薄毛が進んでいる人はこのヘアサイクルが乱れていますが、治療を行い、ヘアサイクルが正常に戻るときに、乱れたヘアサイクルで生えた毛が一旦抜けるので、このときに抜け毛が増えるとされています。

薄毛治療薬は服用するタイプと頭皮に直接つけるタイプがあり、どちらかだけではなく、両方で治療を進めていくことも多くなっています。

そして初期脱毛は飲むタイプの薬、頭皮に直接つけるタイプの薬とどちらでも起こる可能性があります。

しばらくすると症状は落ち着く

薄毛治療を行っているにかかわらず、抜け毛が増えてしまうと不安になりますが、こうした脱毛は一時的なもので、しばらくすると症状は収まるとされています。

それゆえ、抜け毛が気になるからと勝手に薬をやめてしまうと、せっかくの治療の効果を得ることができなくなってしまいますので、抜け毛は一時的なものだと理解し(とは言え、不安なことは担当医に相談しましょう)、治療は根気よく続けていきましょう。

まとめ
髪のサイクルが整うにはそれなりの期間も必要ですので、効果を実感するまでには個人差はあるものの、数か月程度は必要となります。

初期脱毛は個人差があり、目立って抜け毛が増える人もあれば、脱毛の症状が出ない人もあります。抜け毛が増えることは気になるものですが、初期脱毛はあくまで一過性の症状ですので、繰り返し起こるものではありません。

そして、初期脱毛があった場合は治療の効果があらわれてきているとも言えます。

治療初期に抜け毛が増えることは特に心配のいらない症状ですが、あまりに髪が多く抜けてしまう、いつまでも抜け毛が続くという場合は担当の医師に相談してみましょう。